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フィンランドのネウボラについて②

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フィンランドのネウボラについて①」に続きまして、第②段となります。

 

ネウボラが素晴らしいところは、まだまだあります。

子育て支援ということは、何となく分かっていただけたと思いますが、具体的な時期としては、女性が妊娠をした時からになります。

 

無理やりですが、産婦人科が、ずっと寄り添ってくれているような感覚でしょうか。

ここで分かっていただけると思うのですが、子どもを救うためには、親から救わなければならないということです。それが、フィンランドのネウボラでは実行されていると、個人的には思います。

 

初めての妊娠では、不安なことがつきものですので、このネウボラの存在は、とてもありがたいのではないでしょうか。しかも、担当者が変わらずに、一緒に年をとってくれるのですから、信頼関係はもちろん生まれ、何でも話やすくなる環境となります。

それが、事前に問題を解決することができる環境として整っていると言えます。

 

ここまでケアをされると、問題だったことすら分からないかもしれません。

ケアの仕方も注目して欲しいのですが、同じ担当との1対1で行われる対話になります。

 

複数のカップルが集まる親学級と言うのは、また別で行われ、それとは別で、個別でケアがされるのがネウボラです。

1回、おおよそ30分〜40分、節目には50分〜70分程度の時間行われるそうです。

 

この個別で対応しているのには、ワケがあるそうで、1人、1家族ごとの状況や、支援のニーズを的確に把握し支援の質を高めることが、主な目的になります。

妊娠時期から、子育てへと、一歩一歩進もうとしている彼女たちと寄り添うことが、ネウボラの目的とも言えます。

 

先ほど、産婦人科がずっと寄り添うようなイメージと言いましたが、ネウボラでは、精神面での支えの他に、医療面での健康診断だけではなく、生活面での支援として母親手当や、社会保障に関する手続き、助言、地域での子育て支援活動を行なっている民間グループの情報提供なども、1人の担当者がやってくれるので、本当にありがたい存在であると言うことは、言うまでもありません(※本書19ページほぼ引用)。

 

日本では、役割分担されていて、管轄外と言う領域が発生します。

それがなく、何でもこの担当者の人に聞けばいいと言うのも、母親にとってストレスが軽減される環境であると言えます。

 

担当者が同じと言うことで、引き継ぎ作業もなく、手続きも効率的にことが進むと言うことで、お互いにとってもストレスフリーとなり、さらには、働き方改革にもなっていると思われます。

 

このありがたいネウボラが、妊娠から、いつまで寄り添っていただけるかと言うと、就学前までになります。こんなに心強いパートナーがいたら、母親に頼ることもなく、第三者の目からしっかりとサポートしてくれるのは、ありがたい制度ではないでしょうか。

 

ネウボラのすごいところはまだありますが、それは③でご紹介します。

 

▼参考記事

フィンランドのネウボラについて④

フィンランドのネウボラについて③

フィンランドのネウボラについて①

フィンランド式、子育てルール

なぜフィンランドが世界一なのか?

 

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