犯罪心理学・社会心理学・教育・文化・インテリア・ビジネス

選択することで、自分が自分を理解する

img_2824

選択の科学 コロンビア大学ビジネススク-ル特別講義 /文藝春秋/シ-ナ・アイエンガ-』の著者であるシーナ・アイエンガー氏は、「わたしは自分が何者であるかを知るために、選択するのだ」と述べています。

 

人生の中で、大きな選択もあれば、日々生活の中で行う選択もある。この選択をすることによって、行動を決定し、その選択をすることによって自分自身を作っていく。

自分は彫刻家で、自分という彫刻を彫っているように、静的ではなく、動的なプロセスの中で完成されていくという状態であると例えている。

そして、この彫刻する様を、ネガティブな表現ではなく、ポジティブな表現で、選択することについて述べている。

 

選択が流動的なプロセスであることを受け入れれば、選択は、なりたくない自分を叩き壊す破壊の力ではなくなり、私たちを解き放つ、継続的な創造活動になるのだ。

 

この本の中には、選択は、他人とも関係しており、社会から操作された選択であるということも、紹介している。私たちが選択することは、様々な影響を受けて行われることになる。

他者の選択といつも結びついている状態であるということを意識しているだけで、ただの選択が、ただの選択では思えなくなる。他者の目に映る自分自身は、内なる想像上の完璧な自分ではなく、これまでとこれからの選択の積み重ねで、自分が作られていくのだから、その一度だけの選択で、自分が形成されているのではないということです。

要するに、誰にでも、過ちや、今までのルールに沿った答えではない時だってある。今まで選択してきたことも、自分自身であるが、これから選択することも、自分自身である。

自分が何者なのかを知るには、生きて、選択をしていくことで、自分が見えてくるのではないだろうか。その選択をした自分は何者なのか、自分が自分を理解できる最短の道かもしれない。

 

 

本の最近記事

  1. 顧客満足度100%を目指す

  2. 恩を返したくなるメカニズム

  3. サービス、商品の値段の決め方

  4. 同じ商品でも店舗によって違って見える

  5. 子ども部屋があることで、引きこもりになる?

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2019年 6月 23日
  2. 2019年 7月 27日
PAGE TOP