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ホモ・サピエンスは、昔から保育園を利用していた

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共働きが普通になりつつある日本には、できれば子どもとは、3歳まで一緒に過ごしたいという気持ちとは裏腹に、働かないといけない現状と葛藤している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

なぜ3歳なのか?疑問に思ったことはありませんでしょうか。

この3歳までは母親の元で一緒に過ごした方がいいというのは、「3歳児神話」と呼ばれているのだそうです。この神話は、専業主婦文化の中で生まれ、未だに受け継がれているのですが、この状態は、人間の歴史上から見ても「生みの親」が我が子を抱きっぱなしで育てるという社会は、戦後の日本くらいであると『働く君に伝えたい「お金」の教養』の著者は述べています。

基本的に、教育部分については戦後のまま、ずっと変わらずに現在まで来てしまったのではないかと、個人的には思います。団塊の世代は、戦後の父母に育てられ、その教えを受けたまま、現在に至るという感じでしょうか。

戦争を知らずに、ぬくぬくと育った現在の人間を見たら、「最近の若い子は!」と言いたくなるのも、分からなくもありません。

 

本題に戻りますが、戦後では、子どもを側に置いておかなければならないという精神が残ってしまっていますが、そもそも、人間は、食べ物を探すために男女ともに狩りや採集に出かけていたという習慣があり、性分業をすることなく、生きるために、みんなで働いていたのだそうです。

これらの集団が50人〜100人に構成されていき、そうなると、自然と高齢者など、外に出られない人、動くことができない人が生まれ、集団の中で産まれた女性の面倒を見て、その間に採集に出かけるというのが、もともとのホモ・サピエンスの姿であったということなのです。

それから行くと、ホモ・サピエンスは昔から、保育園に子どもを預けて暮らすということが、人間の生態にあっているという結論です。

 

ここから分かることは、もともとの「ホモ・サピエンス保育園論」から、戦後を迎えることで、日本は、女性は家庭に入るべきであるということから専業主婦が生まれ「3歳児神話論」と変わったということになります。

進化しているとか、退化しているなどという考えは置いておき、現代の日本に合っているのか?と思うと、個人的には、もう合っていないと言わざるおえません。

人口が減っており、少子化にも関わらず、待機児童が増えてしまっているということは、要するに3歳児神話が崩れているという状態であると思います。

昔と違うことは、知らない人に我が子を預けなければならないということです。

歳が増えるにつれて、担当してくれる先生も変わります。また初めから関係を築かなければならなくなるので、母親としては、ストレスです。

裏を返すと、癒着がなくなるので、むしろストレスを感じないという方も、いらっしゃるでしょう。どちらが良いかは、人それぞれです。

子どもを預けるというのは、サービスとなり、ビジネスとなってしまっていることが、個人的には気掛かりなことであり、子どもは国の宝なのですから、国の機関になってくれれば、お金の心配もせずに、問題も最小限になるのではないかと思っています。

それに、国が管理をすることになれば、ずさんだ管理にもならずに済み、公務員であれば、給料が安すぎるという問題も解消され、WIN-WIN-WINではないでしょうか。国が子どもを見守るという日が訪れますように。

 

 

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