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  1. 教育

自分の価値観が確立しないと、生き方も確立しない

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集中する→没頭する→心地よい」の続きになります。

著者である影山氏は、この何かに没頭するという感覚を、小学校に上がる前に体験をさせるのがベストであると述べている。

小学校から、強制的に学業が始まりますので、この学業に対して、集中して取り組むことにより、ストレスなく、心地よく行うことができるということは、進んで学業に取り組むことができるということになるのです。

 

影山氏によると、日本人は、集中することが苦手な人種であると述べています。

真面目で勤勉なイメージが強いので、集中力があるように思われていますが、実は「集中」と「緊張」を混同しているケースがほとんどです。

勉強のイメージでもありますが、どうしても、学校の先生や、両親から「勉強しなさい!」と、子どもの意見は関係なく、強制的にやらされているという感覚があります。

少なくても、私はそうでした。そこで「ちゃんとやらなきゃ」という気持ちになり、気持ちの入り方が、能動的ではないので「集中」ではなく、「緊張」となり、これはストレスとなっているというのです。

大切なことは、自ら学ぼうとする気持ちであり、そうなれば、自ら進んで学びを深めていくことができ、理想的な形ではないかと個人的には思います。

 

影山氏は、子どもたちだけではなく、大人も含めた、日本人に対しても、素敵なメッセージを述べてくれています。

日本人はもっと自分の価値観を大事にしていい。

自分の知的好奇心に素直に従っていいのです。

知的好奇心を追求する生き方は、本人に喜びを与えてくれます。

いっぽうで、ビジネスの本質を考えると、それは「多くの人に喜びを与えること」になります。でも自分が生きる喜びを実感している人でないと、他人にそれを提供することもできないんじゃないでしょうか。

つまり、「他人に喜びを与える」という行為は、自分の知的好奇心の延長上にしか存在しないのです。

自分の価値観が確立しないと、生き方も確立しません。

生き方が確立しなければ、そのために必要な教養が何かもわからないはずです。

(中略)

自分を知ることが必要な教養を身につけるための第一歩となるはずです。

 

自分の価値観とは、自分にしか分からないことであり、誰かに強要されるものではありません。例えば、自身の親の価値観と、ご自身の価値観が異なる場合には、違和感を感じたら、それでいいと個人的には思います。

一斉教育を強いられてきた日本人にとっては、誰かと同じ価値観でないと生きて行けないという刷り込みが刻まれていますが、そのままでは、いつまでたっても、自分自身がなく、誰かとして生きていることになります。

家族の中では母親の価値観、友達の中ではリーダー的な人の価値観、職場では上司の価値観に合わせるという具合です。一体どこに、ご自身が生きているのでしょうか。

ふと気がついたら、人間は結局孤独な生き物であり、1人になったら、一体どうやって生きれば良いのか分からないという人がいたら、落ち着いて、まずは「ご自身が好きなモノ」は何かを考えるたり、人といて、ちょっとした違和感や、感覚の違いがあれば、その自分の声にしっかりと耳を傾けるということで、自分がハッキリと見えていると、思っています。

誰かを信じて、裏切られた場合、その誰かを恨む生き方をするくらいなら、自分が好きだと思うことを、知って、取り組めば、もっと充実した生き方を送ることができ、何より、自分らしい人生になると思います。

結局、誰かを恨む生き方は、誰かの責任にしてしまえば、自分が救われるからだと思いますが、ずっと気が重く、気持ちはいつまで経っても軽くなりません。

誰かを信じて、裏切られた場合、その誰かを恨む生き方をするくらいなら、自分が好きだと思うことを、知って、取り組めば、もっと充実した生き方を送ることができ、何より、自分らしい人生になると思います。

 

 

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