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ケースから分かる自己破産

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自己破産については、破産法という法律があり、詳しくそこに書かれていますが、法律は、どうしても読み難く、理解に苦しむことがほとんではないかと思います。

現代版の法律として、分かりやく解釈してくれている別で設けてくれないかと、思ってしまいます。国民全員が、理解しておいた方がいい内容なのに、親切ではない法律に、ちょっと疑問があります。

ですが、昔の人は、この法律の内容をスラスラと理解ができたのか?とも思うと、教養のレベルが落ちたのか(正確には、法律独特の言い回しに慣れているかいないかの問題だと思われるが)とも、思われる。

 

今は、今の方法で、しっかりと法律の理解を深めようではありませんか。

 

1.OLの給料でクレジットカード使いすぎたケース

OLさんの標準的な給料で、クレジットカードを利用し、かなりの買い物をしてしまい、請求書を見てみると、何百万円という負債を抱えてしまったというケースです。

このOLさんは、どう考えても返済することができない金額であることから、「破産をすれば、債権者から支払いを請求されることもなくなる」という噂を聞いて、自己破産をしたいというものです。

自己破産の手続きは、債務者(借金を返さないといけない人)の申立を受けて、裁判所は「破産手続開始決定」という判決をします。その後は、現状を整理し、本当に払うことができないのかを確認していき、それから、債務者が裁判所に対して「免責の申立て」をし、それが決定すれば、それ以後、支払いをする必要がなくなるというのが、自己破産となります。

ですが、このケースは、明らかに、不可抗力ではなく、防ぐことができることであり、どうなってしまうのか、予見することもできたことなので、裁判所が免責の決定をしてくれない可能性があります。

買い物の浪費や、ギャンブルなどで、お金が回らなくなった場合には、自業自得によるものなので、裁量が効かないこともあり、自己破産が認められない場合もあるということを、分かっていなければならない、ということになります。

例えば、鬱になってしまって、結果的にお金が回らなくなってしまったという場合や、この著書によれば、深く反省をしていれば、決定をしてくれるケースもあるらしいということです。

 

2.個人経営が失敗し、多重債務となってしまったケース

この方は、個人経営をしており、事業がうまくいかなくなってしまい、多重債務となってしまい、取立てが続いているため、自己破産を決断しようとしているケースです。

自己破産の手続きをし、免責が決定されれば、取立てがストップされます。債務者は、それまでの債務を支払う義務がなくなるというのが、自己破産のメリットになります。

デメリットの内容は、債務者は、自分の財産と言えども、自由に処分をすることができなくなることや、また、裁判所の許可なく住所を変更することもできなくなります。

また、郵便物でさえも、破産管財人という人を経由して、届けられます。破産すると、破産者として官報に掲載されます。

これだけではなく、最大10年もの間、金融機関のブラックリストに載るので、融資を受けることが難しくなります。

ですが、無理をして、払うことができない金額を、借金をして払い続けてしまう方がいるそうですが、そうなると、借金が増える一方になってしまうので、払えないものを払ってはいけないということが、この著書では、忠告しております。

負債を抱えてしまうと、誰も幸せになりませんので、自己破産という選択をしましょうということです。

 

註:『すぐに役立つ自己破産のしくみと手続き』高橋 裕次郎 三修社 2006-07-01

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  1. 2018年 11月 04日
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