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男は女のためにお金を使い、女は男の気を惹かせるために自身のお金を使う

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そうやって、経済が回っているのだとすると、女が華やかであればあるほど、経済が回っているんだと、思っていいのかもしれません。

きみの脳はなぜ「愚かな選択」をしてしまうのか 意思決定の進化論 (KS一般書)』には、さらに、女性が希少なときには、男性は貯蓄にまわすお金を42%も減らしているのだそうです。

それから、今欲しいものを買うために、足りないと思ったら、クレジットカードの負債を84%増やすというデータもあるのだそうです。

この減っているお金の使い道は、女性のためという事実が分かっているそうです。

また、女性の方は、社会心理学者のサラ・ヒル氏は、女性は、美容のために使用するお金を贅沢なものではなく、必要なものとして認識していることを発見したのだそうです。

これは、景気が低迷しているときには、出費は減少し、特に必需品でない贅沢品への出費は減っていく傾向があるそうだのだが、必需品についてはどんなに不況であっても増える傾向があるのだそうです。そう言った傾向がある中、ヒル氏が発見したのは、不況時の女性の出費を調べたところ、景気が低迷すると、女性はほとんどの製品にあまりお金をかけなくなるのだが、見かけをよくする製品については、余計にお金をかけているということが判明したのだそうです(ロレアル社参考)。

この現象は、一見不合理に思えることだが、厳しい時代には、良い仕事に就き、さらに望ましい男性と一緒になることが、重要であるという本能が働いているからではないかという見解がされている。

なんとも、面白い結果であり、化粧品会社を運営すれば、一生食いっ逸れることはないのかもしれません。経済が、こんなにも、人間の本能、動物性で動いているとは考えたこともない、事実でした。

 

また、これからの話は、本当かどうかはわからないが、ラスベガスでは、大勢の女性がいるからと言ってカジノに誘き寄せて、実際には、男性の比率の方が多くを占めている状態になっている。その比率の中(希少な女性)にいる場合には、男性が大きな賭けに出る可能性は極めて高くなるのだそうです。そうして、カジノはそこから利益を得るというビジネスになっているそうだ。

それから、中国では、4000万人というあふれた独身男性という余剰人口を抱えている現状があり、女性と結婚する場合には、婚資の風習が復活しつつあるのだと言います。この婚資については、10年間で、この婚資が4倍(ときに、牛300頭分もの代価がかかる)までに増えた地域が発生してしまっている事態となっており、地方に住んでいる経済力のない男性にとっては、半数もの男性が花嫁をもらう事さえできないという悲しい現実が中国では発生しています。

こういった男性は、どうしているかというと、多額のお金を払って、ベトナムなどの他国から妻を迎えているのだそうです。そうなると、ベトナムの男性たちは、資源を増やさなければならないという必要性に迫られてきているという実態も発生しているそうです。

こんなことになっているとは、嘘か、本当が不明ですが、知りませんでした。

 

ここで、気になるのは、女性の方が多くなった世界では、結果として、ふしだらな行為が増え、それから、晩婚化し、婚外子が多く生まれてしまうという傾向が見られるそうです。

先に述べた、男性が多い場合には、男性の行動は、曖昧な行動をやめ、早く結婚をし、さらには浮気を控える傾向になり、さらには家族にもっと投資をするようになるのだそうです。

 

このことを考えると、男女の比率が、どちらに傾いても、平和な世の中に導くことは、現実的に考えて、難しいのではないかと、切実に思ってしまいました。

犯罪のことを考えたときには、このような動物学的(生物学かもしれませんが)進化論的なことも関わっているということが、分かっただけでも、素晴らしい発見であるということは事実です。

 

註:『きみの脳はなぜ「愚かな選択」をしてしまうのか 意思決定の進化論 (KS一般書)』ダグラス・ T・ケンリック,ヴラダス・グリスケヴィシウス 講談社 2015-01-23

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