犯罪心理学・社会心理学・教育・文化・インテリア・ビジネス

  1. 教育

ビジネスでは、直感も信じるべき

IMG_2477

成功するには、成功するだけの理由がある」からの続きになります。スティーブ・ジョブズから学べることが、100あったとしたら、100学びたいという精神なので、まだまだ続きます。

 

アップルは主に直感に頼った広告を打つが、インテルは客観的で確実な科学的証拠を求める。

これを聞いて、どちらが良いのだろうと思いましたか?個人的には、目的によって変わるので、どちらとも言えないと思っています。

インテルでは、マーケティングに、膨大な金額をかけているのだそうだ。それでいて、機能していないという問題外あるそうだ。失敗をしないように、リスクを分析しているのが、インテルなのだそうだ。

アップルでは、広告関係の賞を獲得する広告を次々と獲得し、その広告を出す前には、科学的分析等で、お金をかけることなく、時間もかけずに行っているのだそうだ。

会社としては、商品を最大限、魅力が伝わるように広告を出すが、アップルは直感的な芸術性で表現しているのに対して、インテルは、立証をもとにしたデータを頼りに広告を打っている。その結果が、アップルでは、広告関係の賞を獲得しているという状況です。

人の心を動かすのに、科学的根拠で、データ化できるのであれば、それは、素晴らしいことですが、インテルは、一体どんなデータを集めていたのか、個人的に気になるところではあります。

インテルの組織的に、多くの人が関わっているということが、この結果に結びついていると著者は考えられている。

こういったタ層構造では、直感的な内容をつくりあげるのは難しいとされる。芸術的感覚を、大勢で共有し、皆が同感するかというと、それはありえない話だと思う。

人が関われば関わるほど、どうしても、意見が「無難」な方向に行ってしまう傾向がある。

一方アップルでは、少人数で物事を進めているので、革新的なことをするのは、いとも簡単にできてしまうというワケです。

個人的には、直感的なことだけを頼りにビジネスを進めてしまうのは、危険ではないかと思っている。需要を知らなければ、供給しても自分が損をしてしまうだけだからだ。マーケティングは大事だ。だが、直感を信じることも、時には必要であるとスティーブ・ジョブズ氏から学ぶことができる。何より、伝えたいことが、そこにあるのか?ということが大事だからある。

 

ナイキの作る製品は世界最高です。あなた方がどん底に追い求めている、とても美しく魅力的な製品です。でも、一方でガラクタも作っています。ガラクタを作るのをやめて、いいものに集中すればいいでしょう。

スティーブ・ジョブズ氏が作った会社なのに、追い出され、そして崖っぷちに立っていたアップルの状態の時にCEOに戻り、立て直したというストーリーがあります。

アップルから離れて、PIXARを立ち上げているとき、この「ガラクタを作るのをやめて、いいものに集中すればいい」と学んでいたと著者は見解しています。

当時のアップルの商品ラインナップは、ガラクタが多いという事実があったようです。それに気がつくことができ、それをやめて、核となる商品に力を注ぎ込むということが大事であるということが、ビジネスでは、重要なことであるということが、理解できたからこそ、アップルが立て直すことができたのだと、これも、明確な事実ではないだろうか。

シンプルな考えが、ここでも生きており、このシンプルなビジネスモデルが、世界中でスタンダードになったというのも、納得できる。

 

あらゆる人を喜ばせようとすると、誰も満足させられない。

ビジネスなので、売り上げをあげなければならない。それ故、あらゆるニーズに答え、全ての顧客を満足させ、全ての取引を成立させたいと思ってしまう。

そうなってしまうと、会社のコンセプトが崩れてしまうことが生じる。会社らしさがなくなり、迷走状態になるのも、時間の問題となる。これは、人間でも同じことが言える。自分を見失うと、どこに立っているのか、分からなくなってしまい、目標さえも失ってしまうからだ。

実際には、論理立てた製品ラインナップを図り、欲しいものを見つけやすくするということが、数倍も顧客のためになる。

この事実がわかれば、無駄を省きながら、作りたい商品を突き詰めていけば良いのだから、肩の荷が下り、やらなければならないことも明確となり、すべてがシンプルになる。

日本でも、このシンプルなやり方が普及されないかと、切に思う。そして、この方法で行えば、日本の経済を支えることも、可能ではないかとも思ってしまう。

日本では、欲の方向が間違っているビジネスもあると、個人的には感じている。

道徳的にも、そして、健全なビジネスを展開するのも、実はシンプルに考えれば、解決する方法は必ずあるのではないかと思う。無駄なストレスを日本は抱えていると思う。

そのストレスも、実はシンプルにできると思っている。諦めてはいけない。

 

註:『Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学』ケン・シーガル NHK出版 2012-05-23

教育の最近記事

  1. ビックファイブ診断、遺伝子検査で自分を知る

  2. 我が子をクリエイティブに育てる方法

  3. すべての人に学びの機会を

  4. 子ども部屋があることで、引きこもりになる?

  5. 子ども部屋って必要?

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2018年 10月 08日
  2. 2019年 5月 26日
PAGE TOP