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  1. 教育

本当の自由は“孤独”である

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写真:新宿の自由

社会心理学者のエーリッヒ・フロムは、『自由からの逃走』『愛するということ』の中で、こんなことを述べています(この内容は、おそらく前者になります)。

 

人は自由から逃げるものである

 

自由を求めて、権力者と闘ってきた歴史がありますが、現在は、一定の自由を手に入れており、この状態になると、積極的に自由から逃避すると述べているのです。

 

自由を人が手に入れるということは、孤独になるということだからなのです。

 

法律や、家庭でのルールなどに縛られるのは、関係を円滑にするための決まりであり、個人が、集団に属し、一員であるとされているためです。

自由を手に入れるのは、この集団から離れる必要があります。

 

ですが、人間は、孤独になると、不安な気持ちを抱いてしまい、昔からよく言われている、人間は1人では生きていけないと言われている通り、人との関係が断たれてしまうということになります。

そうした人間はほとんどおらず、要するに、自由から逃げていると言えるワケです。

 

また、結婚についても、彼は述べており、この結婚についての束縛は、割愛させていただきます。

 

彼に言わせれば、この愛も、義務も、良心も、愛国心でさえも、孤独という自由から逃れるためであるというワケなのです。

 

最後に、親子の関係も、同じようなことが言えるとされており、

幼少期の体験が、人の人格、

行動様式に多大な影響を及ぼす

と、述べております。

この考えは、子どもは、親の束縛の中で生きるので、そもそも、積極的に孤独という自由を求めるような人間には育たないということになります。

子どもは、与えられたカゴの中で育つので、生きるということは、こういうことであるという常識が身につき、自由から、むしろ逃避するようになるというワケです。

 

個人的には、死後の世界があるかどうか、分かりませんが、本当の自由は、この“死”ではないかと思うと、その死に対して、本能的に恐怖を感じてしまうのは、人間である以上は、仕方がないことではないかと、納得することができます。

 

註:『ハーバード、オックスフォード…世界のトップスクールが実践する考える力の磨き方』福原 正大 大和書房 2013-10-23

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コメント

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