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小さな習慣の積み重ねが、大きな偉業を達成する

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写真:飯田橋駅内

個人的な話で申し訳ないのですが、目標に向かっていくと、それを達成してしまうのが、勿体無くなってしまう性格でして、達成が近づいてしまうと、ブレーキをかけてしまうので、長年困っています。

例えば、ゲームがクリアに向かってしまうと、やめてしまったりします。それで満足となってしまったり、何かをしているときに、このままだと、上手く行きすぎてしまうとか、これ以上は、止めとこうかななどなどです。

 

そんな性格の人は、稀かもしれませんが、この感じを、なんとか打破したく、この『自分を変える習慣力 (Business Life 1)』を読んで見ました。

ひとまずは、試してみようと思える考え方が載っていたので、ご紹介します。

 

 

1.定着させること

目標を達成するために、成果を求めるという考えではなく、必要な行動を習慣化させることが大切であるとし、その習慣化には、定着させることに集中させれば良いという考えになります。

成果を上げることに、力が入ってしまい、結構その過程が楽しかったりして、それが達成してしまうのが悲しくなってくるときもあります。

ですが、習慣にするということで、いつの間にか達成をしていたなんてことがあるかもしれないと思うと、気が楽になるような気持ちになりました。

この習慣という考えで、行動を定着させるのに、まずは、3週間続け、次に、3ヶ月続けることで、意識することから、習慣となり、定着するのだそうです。

 

2.快の感情でいい

何か目標を立てると、日本人だからなのか分かりませんが、目標を達成するためには、苦労しなければならない、と思い込んでしまっている傾向があるように感じます。

ですが、習慣化させるには、快の感情があることで、習慣にしたいと体と脳に思わせることが大事なのだそうです。

しかも、その習慣は、もう少しやりたいと思わせるような、腹八分目の途中の状態で終わらせることで、楽しみのような感じにさせるのも、習慣とさせるコツとなるようです。

無理な内容を立てることで、達成できた試しがない人は、これが、完全に当てはまるのではないかと思います。簡単で、無理のないことから始められるのですから、誰だって、夢は叶えられると、今なら、声を大にして言えます。

 

3.本当の目的を問いかける

例えば、「モデルのようになりたい!」という目標を掲げます。そこで、野菜中心の食事にするという習慣をさせたいと意気込みます。

これでも、上手くいくかもしれませんが、どうしてモデルのようになりたいのか?が大事ということです。自分に自信を持ちたいから、だから、モデルのようになったら、自信がつくのではないかという気持ちであるということを、自分自身が分かっているかどうかになります。

自身で、納得して取り組んでいるのと、いないのとでは、意識の差が出てしまい、簡単な習慣すらも、定着させることができないこともあるそうです。

 

4.毎日続けられること

習慣にすることは、無理をすることなく、毎日続けられることにしなければ、目標からは遠ざかってしまいます。

何かをすることを、大切とするのではなく、続けることに重点を置くことに重きをおくことで、苦痛にもなりません。しかも習慣にしていることは、快の感情なのですから、「やらなきゃ」ではなく、「やりたい」ということを続けて、それが、目標達成に続いているのならば、何も文句はありません。

この毎日の習慣を、日記にして残すことによって、こんなにやってきたんだ!と、自信にもなり、そんな自分自身に気がつくこともできるのだそうです。

 

5.自己肯定感が増してくる

犯罪関係の学問を学んでいると、この自己肯定感というキーワードは、とても大切なのですが、この習慣を定着させることによって、目標に向かっている自分を感じることによって、充実感を得ることができ、人生が楽しく感じることもできます。そして、やればできるんじゃんと認識ができた時には、この、自己肯定感も同時に増していくというワケです。

※実は、この自己肯定感の内容は、著書には別の形で紹介されています。内容が知りたい方は、著書を是非、ご覧ください。

 

6.人生はロングラン

日本人は長寿の国であり、特にロングランの人生を歩む可能性があります。

この人生の中で、ストレスとの上手い付き合いが大切になります。大丈夫!大丈夫!と、頑張り屋さんが多い日本人は、気がつかない間にストレスが、心の奥に入っていってしまっているという表現をされています。

実は、この心のケアも習慣にすることが、人生に疲れることなく、走り続けることができるのだそうです。

簡単に言うと、消極的(怒りや、悲しみの感情)に考えるのではなく、積極的(喜びや、感謝の気持ち)に捉えることによって、出来事が、全て、学びになり、プラスとなってくれると言う解釈を個人的にはしています。

ひとつの出来事に対して、色々な考え方、捉え方をすることによって、消極的であった気持ちを抑えて、積極的な気持ちに切り替えることができるということになるということが言いたのではないかと思っている。

 

 

鈴木イチロー選手は、世界的な偉業を成し遂げ、まだまだ目標に向かっている。このイチロー選手が行っている考え方こそが、この習慣化の定着であるという事実が存在する。

「小さな積み重ねが、大きな偉業を達成する」

イチロー選手が言うのですから、真実味が違います。

 

習慣化の注意点は、習慣をしたいことは、ひとつずつ行い、3ヶ月過ぎてから、新しい習慣を始めることです。

習慣が定着していない状態のまま、複数の習慣を取り入れることによって、意識が、疲れてしまうのだそうです。2つとも定着させることができなくなってしまうため、習慣は、ひとつずつ行うことです。

 

そう考えると、1年に4つのことしか習慣化できないと言うことです。

ながらスマホを、習慣にしている場合ではないと思いませんか?

 
註:『自分を変える習慣力 (Business Life 1)』三浦 将 クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 2015-11-24

※私が読んだ表紙には「Business Life 002」と書かれていましたが、おそらく、同じ内容だと思われます。

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